発音機構 役割解説いろいろ
発音機構の構造と役割解説にわかりやすいページを見つけました。
駒とピン板、アグラフがどこで、何をするのやら、と唸っていましたが、それぞれどこと接続されていれば考えやすいとわかりました。
駒は、弦の振動を響板に伝えるためにあるので、響板を一心同体
ピン板は、弦を止めるピンを強大な力で支えなければいけないためフレームについている。
アグラフ・ベアリングも、ピンを止めるための機構で、張力が強くかかるからフレーム上にあり、弦を固定する役割を担っている。
↓ベアリングとアグラフの違い
生産工程で、何がどこについていて、いつ取り付けられるか片手間にぼんやり観察すると実感がわくかもしれません。
・コンパクトなまとめ(7分)→
・30分程度のながいまとめ→
ザイラー社ピアノ製作の全て (1996) - YouTube
それにしても、ベーゼンドルファーは今でも、ピンへの弦巻き付けを、電動ドライバでなく手でやってるのでしょうか・・・。ゴクリ。